iMacのEFIをアップデートしたらスリープが勝手に解除される件の対応
iMacでEFIをアップデートしたら、スリープが勝手に解除される
ようになりました。
その後、システム環境設定を変更することで復旧しました。
その手順を書きます。
スリープが解除される
Macは電源管理が優れており、電源OFFではなく
スリープ機能を日常的に利用していました。
そのスリープが効かなくなった。
寝るまえに設定したスリープが、朝おきると解除されている。
会社に行く前に設定したスリープが、帰ってきたら解除されている。
そんなことが頻発するようになりました。
いろいろ調べたところ、2月7日のソフトウェアアップデートで
更新された”EFI”が原因でした。
EFIってなに?
EFIとは【Extensible Firmware Interface】 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
正直いってよくわかりませんが、BIOSに変わるファームウェア的な
ものみたいです。
2月7日にアップデートされたEFIのバージョンは1.8。
修正内容は以下のとおりです。
修正内容の”インターネット接続を使用した Lion 復旧機能”。
パソコンの内部的なインターネット接続がトリガーとなり、
スリープが解除されるようになったのではないかと仮説を
たてました。
省エネルギー設定の変更でスリープがなおった
システム環境設定から”省エネルギー”アイコンをクリックします。
”ネットワークアクセスによってスリープを解除”にチェックが
入っていたら外します。
上記のチェックをはずすことで、勝手にスリープが解除されることは
なくなりました。
Windowsでは、BIOSアップデートでOSの設定が変更されるケースは
まずありません。
Mac OSでは当たり前のことだったのかもしれませんが、
Mac歴の浅い自分にとってはいい勉強になりました。
(‘A`)ヴァー