五反田駅前のすきゃん堂で書籍を自炊してきました
五反田にある書籍の自炊屋、「すきゃん堂」に行ってきました。
資格試験の勉強で、参考書をiPadに入れて肌身離さず持ち歩きたいと
思ったため。
近所に自炊できるスペースはないかと探していたところ、
こちらの店舗にたどりつきました。
すきゃん堂 |
場所
JR五反田駅から徒歩1分の駅前。
五反田駅東口から出て左に進むと、ケンタッキーのビルが
あるのでそこの3階です。
店舗の場所 |
店内の様子
雑居ビルの1室をそのまま自炊スペースにした感じ。
簡易なパーティションで区切られた13台の机の上に、
ScanSnap S1500とノートPCが設置されています。
共用で利用できる断裁機が1台設置されているけど、キレイに仕上げる場合は
お店にある大型の断裁機でやってもらったほうが確実です。
(料金もタダだしね)
お店の人に見られたくない本を自炊する場合は、
自分で断裁しましょう。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
使いかたをまとめた簡単なマニュアルを店員さんからもらい、
指示された自炊スペースに着席。
スキャンのやり方
すきゃん堂は「本を電子化するための機材とスペースを提供する」スタイルです。
したがって、スキャン品質やOCRの有無も自分で自由に
決めることができます。
マニュアルにおすすめの設定など書かれていますが、自炊する人は
自分の好みにあわせて決めていけばいいかと。
ちなみにノートPCにはAdobe Acrobatがインストールされています。
ScanSnapでスキャンと同時にOCRするも良し。
PDF化した後にAcrobatでOCR化するも良し。
書籍の内容によってはOCR化に時間がかかるため、1冊150円で
提供されているOCRサービスを選択することをオススメします。
細かいサービスがうれしい
自炊した電子書籍は、USBメモリ等にコピーして持ち帰ります。
USBメモリが無い人には店内で販売もしているようです。
また、DropBox経由でファイルを受け取ることも可能です。
僕がお店に行ったのは夜の20時ごろ。
営業時間中にOCR化が終わるかどうか微妙だったので、完成次第
DropBoxで転送してもらうよう依頼して一旦帰宅しました。
翌営業日の受け取りになるかと思いきや、当日の深夜0ごろに
完了&DropBoxのURLが書かれたメールが店舗から届きました。
ある意味、こんな個人経営的な気配りがうれしかったりします。
こんな人におすすめ
細かい有料サービスはありますが、基本は15分/200円という料金体系。
「少量の本を自炊したい」や「まとめてではなく都度自炊したい」という
人にはオススメできるお店です。
自宅で本格的に自炊したいと思っている人も、まずはこちらで
試してみるといいと思います。
実際、自宅に断裁機とScanSnapを置くとけっこう場所を取るんですよね。
「購入した場合」と「レンタルスペースを利用した場合」。
料金面だけでなく居住スペースの占有率など、トータル的なコストで
比較すると、自分にあった自炊のスタイルが見つかると思うよ!。
ちなみに店員さんはめっちゃいい人だった。
2012年2月21日
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