1日1店が店じまい、本屋の倒産が止まらない
本好きとしていろいろ考えさせられる記事でした。
Business Media 誠:1日1店が店じまい、本屋の倒産が止まらない (1/2) |
街の本屋が危ない。
ネット社会の広がりと長引く不況を背景に本を購入するマインドが縮小。
調査会社の調べでは、1日に1店の割合で消えているという。
僕の場合、購入箇所の比率はこんな感じ
・Amazon 50%
・丸善、三省堂などの大型書店 30%
・その他、地元のチェーン店 20%
社会人になってからは時間的な制約から書店に行く頻度も少なくなり、
利便性が高い店舗から購入するようになりました。
利便性いろいろありますが、僕の優先度は以下の3つ
(1)そもそも在庫が豊富
(2)WEB上から(店頭)在庫の検索や取り置きが可能
(3)即日配送
上記すべての条件を満たすのはAmazonのみ。
次に丸善、三省堂、八重洲ブックセンターなど。
記事でいうところの地元密着型の個人経営店舗にはほどんど行きません。
(そもそも店舗自体が減っているからだけど)
欲しい/読みたいと思う本を指名買いするのが僕のスタイル。
規模・在庫ともに劣る書店からはどうしても足が遠のいてしまいます。
なんでこうなったのかと考えると、やはりAmazonの登場なのかな。
読みたいと思う本が、読みたいと思うときに、すぐ入手できる
ことはけっこう衝撃でした。
SEという職業柄、専門性の高い書籍を購入する機会が多いので
余計にそう感じるのかもしれません。
規模の小さい書店は、専門性や独自のサービスを提供していく
ことが生き残りの道なのかなと思います。
接客サービスでは隆祥館書店とか有名ですよね。
隆祥館書店 |
こちらの本でも接客サービスの内容など紹介されています。
客の顔を覚えてオススメしてくれるとか単純にうれしいし便利。
他にも、深夜まで営業してるとか、他店舗にない付加サービスを
つけることが生き残りのカギだと思います。
2012年5月25日
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