フォアフット専用シューズ、ビブラムBIKILA LSで2週間走ってみた
フォアフット専用シューズ「ビブラム」でランニングを開始してから約2週間が経過。
通常のランニングシューズにくらべ足裏のソールが非常に薄く、アスファルトを走れるかかなり不安でしたが、だいぶこのシューズにも慣れてきました。
2週間走ってみての感想をかんたんにまとめました。
フォアフット専用シューズ、ビブラムBIKILA LSを購入
ふくらはぎへの負担がハンパない
かかと着地からつま先着地にガラッと走りかたが変わるため、当然のことながら慣れるまでが大変。
僕のジョギングコースである中原街道で走ってみましたが、開始直後の1km付近ですでにふくらはぎがパンパンに。
ふくらはぎに想像以上の負荷がかかることを実感しました。
ジョギングコースは5kmですが、1kmごとにフォアフットとかかと着地を交互におりまぜて走ることに。
ソールが薄い分、かかと着地では地面からの衝撃がダイレクトにカラダに伝わってきます。普段、いかにランニングシューズに頼った走りかたをしていたんだな~と実感。
慣れるまでに時間がかかる
ビブラムで走った翌日、ふくらはぎの筋肉痛でまともに歩けませんでしたw。
参考書にも書いてあるとおり、最初は1kmぐらいから徐々に距離をのばしていくべきだったと反省。
とはいえ、ランニング時のカラダにかかる衝撃はフォアフットが圧倒的に少ないことも体感。
カラダへの負荷が少ない分、ランニング時のグリップ力が効かない感じがあります。うまく表現できないけどなんか空中をヒタヒタと走ってるような感覚。
グリップが効いているという感覚はおそらく錯覚で、単に負担がかかっているということだと思うので、慣れれば解消されると思います。
フォアフットは快適
14日経過後の現在ではかかと着地を挟むことなく、5kmを走れるようになりました。
距離がのびてきたのは、シューズそのものに慣れたこと・フォアフット走法のコツがつかめてきた結果だと自分なりに解釈しています。
ランニング後の筋肉疲労も、歩けないレベル→心地よい疲労感にまで改善してきました。
まだ、めんどくさがりの僕にとって、ビブラムは素足で走れる点も大きなメリットでした。
次の目標はフォアフットで10kmを走破すること。
ビブラムを使いつづけることで、通常のシューズで走ったときの感覚もまた変わってくると思います。
今後は「ランニングスピードがアップした」など、目に見えた効果が出てくることを期待。