2014年は10.3倍、東京マラソン2007〜2014の一般抽選倍率
東京マラソン2014の一般募集が2013年8月31日(土)に締め切られました。
今回の申込総数(フルマラソン・10km)は約30万3千人。
フルマラソンの申込人数は302,442人、抽選倍率は約10.3倍となり、前回2012年と同レベルの高倍率となりました。
気になる抽選結果は約3週間後の9月26日(木)に発表。申込者全員にメールで通知される予定です。
東京マラソンは2007年から開催されていますが、申込者数の増加にともなって抽選倍率も年々厳しくなっています。
2007年から2014年までの抽選倍率の推移をまとめてみました。
一般抽選でも10年に1回は当選できる!
2007年が第1回目となる東京マラソン。今回の東京マラソン2014は第8回目となります。
昨今のマラソンブームも手伝ってか応募者も年々増加。しかし、定員枠は(第3回目以降は)増えることがないため、当選するのが難しいマラソンレースの1つとなっています。
東京マラソンの一般募集の定員・申込者数・倍率を開催年別にまとめたのが以下の表です。
開催数 | 開催年 | 定員 | 申込者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
第1回 | 2007年 | 25,000人 | 77,521人 | 3.1倍 |
第2回 | 2008年 | 25,000人 | 130,062人 | 5.2倍 |
第3回 | 2009年 | 30,000人 | 226,378人 | 7.5倍 |
第4回 | 2010年 | 32,000人 | 272,134人 | 8.5倍 |
第5回 | 2011年 | 32,000人 | 294,469人 | 9.2倍 |
第6回 | 2012年 | 29,400人 | 282,824人 | 9.6倍 |
第7回 | 2013年 | 29,400人 | 303,450人 | 10.3倍 |
第8回 | 2014年 | 29,400人 | 302,442人 | 10.3倍 |
2012年から定員が29,400人に減っています。これは、この年から新設されたチャリティランナー(3000人枠)と先行エントリー(3000人枠)を表の「定員」から除外しているためです。
第1回(2007年)と第2回(2008年)の倍率はそれぞれ3.1倍と5.2倍、当選が期待できる現実的な数値です。が、それ以降は少しずつ高倍率化が進み、ここ2年間に至っては10倍超という、当選がかなり難しいレースとなってしまいました。
申込者数と抽選倍率をグラフにしたのが以下の図です。
グラフを見る限り「申込者数は約30万、倍率は10倍前後でいったんは落ち着いたかな」という印象です。この水準が今後も続くと仮定するならば10年に1回は当選!という仮定もなりたちますね。宝くじじゃないけど、応募し続けることが大事なのです。
ちなみに僕が東京マラソンに当選したのは2010年の1回きり。以降、2011年~2013年までは落選という結果。確率を考えると、このまま応募し続ければ2020年までの東京マラソンには当選できる?!。
東京のど真ん中を走ることができるレースだけに人気となるのも致し方ないところ。いつかこのブログで当選発表できることを期待しつつ、抽選結果の発表を待ちたいと思います。