チェックリストを使ってブログ記事を定型化&余計な悩みを防止しよう
ブログを書くにあたって、悩みごとが常々2点あります。
「どんなことをブログに書くか?」というネタ出しの悩みが1点目。
2点目は「どのようにブログの記事を構成するか?」ということ。
ブログ記事を書こうと思っても、その構成をどうしようか?と考えることがおっくうで、なかなか腰が上がらないなんてことも数知れず。
ネタ出しに対して「記事の構成をどうするか」というプロセスが定型化されていないことが理由だと思い、ブログ記事を作成する際にチェックリストを利用することで解消できると考えました。
ブログ記事を書くことは定常業務
働いている人であれば分かると思いますが、仕事には大きくとらまえて「プロジェクト」と「定常業務」の2種類があるといわれています。
- プロジェクト・・・独自のプロダクト、サービスを創造するために実施する期限をともなった業務
- 定常業務・・・同じ製品を生産したり、サービスを繰り返し提供したりする活動を継続的に実行
プロジェクトが有期性と独自性を有するのに対し、定常業務は同じ作業を継続的に繰り返すといった特徴があります。
僕のブログで記事にすることの多い「ガジェットレビュー」・「Tips」・「ラーメン食べ歩き」などが記事のカテゴリに該当するとして、「各カテゴリの記事をどのように仕上げるか」という点が構成にあたります。
伝えたい内容により多少の違いはあるものの「どのような構成にするか?」は各カテゴリごとに定型化できはず。
ブログ記事の作成=定常業務と考え、各カテゴリ毎に「どのような構成にするか」を記載した”チェックリストを作成しました。
どんなチェックリストを作成したか
では具体的にどんなチェックリストを作成したのか。
カテゴリ「ガジェットレビュー」を例に説明↓↓↓。
ガジェットレビュー・おすすめする記事のチェックリスト
- 序文・・・・・・・・・ブログ記事の導入文
- 購入の動機・・・・・・購入に至った動機
- 何に困っているか・・・現状の不便・不満な点
- 何が解決されるか・・・このガジェットで解決される不満
- 製品の特徴・・・・・・製品のセールスポイント・突出している点
- 開封の儀
- パッケージ・・・パッケージの写真
- 前面・・・・・・前面の写真
- 背面・・・・・・背面の写真
- 側面・・・・・・側面の写真
- 他製品との比較
- サイズ・・・・・サイズの比較
- 重量・・・・・・重さの比較
- 機能・・・・・・機能面の比較
- 値段・・・・・・値段の比較
- いい点・・・・・・・・セールスポイント
- わるい点・・・・・・・改善してほしい点
- まとめ・・・・・・・・全体の総括
今まで記事を振り返ると、だいたい上記の観点が盛り込まれており、それをチェックリストの各項目としました。
もう少し具体的に言うと、1段落目が<h2>ヘッダ。2段落目を<h3>として、それぞれに詳細内容を補足するといった感じです。
もう1つ、「ラーメン食べ歩き」だとこんなチェックリストになります↓↓↓。
ラーメン食べ歩き
- 序文
- 店舗の外観
- 店内の様子・・・客層、混雑度
- 感想
- 麺・・・・太さ、形状
- スープ・・魚貝、鳥、トンコツ、塩、コッテリ度、辛さ
- 具・・・・チャーシュー、メンマ、玉子、ノリ、ネギ、その他
- 値段・・・高い、安い
- 突出している点・・・値段、味、サイドメニュー、立地、接客
- 店舗の情報
- 場所・・・路線、徒歩xx分
- 営業時間・・・時間、定休日、ランチ営業
- まとめ
食べ歩きなんて書くこと決まってるだろと自分でも思うけど、いかんせん物覚えが悪い。
上記のようなチェックリストを手元におきつつ記事を書くだけでも、だいぶ効率的&余計な考え事をしなくて済むようになりました。
まとめ
ブログ記事を書く際に余計なことで悩みたくない、記事の構成を定型化したい。
そんな思いからチェックリスト作成という発想に至りました。
チェックリストって仕事だけでなく、幼稚園・小学校に通う子供が朝、忘れ物をしないよう玄関先でチェックをつけるなんて使いかたもされており、単純ながら効果の高い手法だなと感じています。
今回は紹介しませんでしたが、ブログ記事にすることが多い「Tips、トラブル解決」、「小ネタ・ニュース」なんてカテゴリに対してもチェックリストを作っています。
また、ブログ以外では「ヤフーオークションに出品する際の商品の説明文」もチェックリストを元に文章をおこしています。
最終的には独自の視点などを盛り込んで記事を仕上げることができる文章力・構成力を身に付けたいと思いますがそれはまた先の話。
記事の構成を標準することでその分「ネタ出し」など、他の作業に集中することもできるメリットもあるチェックリスト。
同じような悩みを抱えている人は試してみてくださいね。